2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

秋の空に浮かぶ宇宙ゾンビの陰毛

季節が移り変わるのは本当に早いものだ。大学のキャンパス内でも、Tシャツ一枚の人はさすがに見なくなった。気の早い人はもうマフラーを巻いたりしている。時間は待ってはくれない。 さて、今日は久しぶりに学校の体育の授業に出たんだけど、体育を取ってる…

くっきんぐ

よし!鬱の雰囲気を払うためにお菓子づくりに挑戦しちゃうぞ☆ 部屋に立ち込める暗雲とした空気を消そうとして、ホットケーキミックスを使った焼き菓子を作ろうと試みる。 焼き菓子の甘い匂いを充満させ、酒と煙草の匂いのしみついたこの部屋を浄化するのだ!…

栗ケーキ

毎日、毎日、同じことの繰り返しが続いている。どうにかしなければ。 頭ではわかっているつもりになっているが、「もうだめだよ。あきらめちまえよ、人生」と囁いているもう一人の自分がいる。それでまた「どうにかしなければ」という呟きに戻る。永久ループ…

Nくん

「自分は真面目で善良な人間だ」誰もがそう信じていたい。僕だってその一人だ。けれど、ふとした出来事で、心の奥にある卑怯な自分の姿をちらっと見てしまうことがある。 僕の入っているサークルにN君という青年がいるんだけど、N君は僕以上に幸先が見えない…

家で鬱々と酒を飲んでいたら、同宿の安田が、彼女を連れて遊びに来やがった。自分の部屋が、収集のつかないほどに散らかっているもんだから、わざわざ僕の部屋まで来て酒を飲むのだ。なんでまた童貞非彼女暦二十年の僕のそばでいちゃいちゃするのだ。 くそう…

小便男との出会い

近くのドラッグストアにて買い物した帰り道、マンションの駐車場で立小便をしている学生(テニサーだと思う。ラケットしょってたから)に出くわす。犬も歩けば棒にあたるとよく言うが、こんな出会いは極力避けたい。だって、お互いに気まずいもの・・・放尿…

チョコボール

どうしてこう何もしないままに一日は終わってしまうのだろうか。 何かをなすには一日は短すぎる・・・って、こんな言い訳ばかりしてるから僕はだめなんだ! 学校の帰りに八剣伝に寄って、奥山くんと二人で酒を飲む。 「俺、子供のころからまわりにケンカ売り…

飛ばない人力飛行機

誰も俺の名前なんて知らない。寺山先生の「書を捨てよ町へ出よう」という映画を見て、じんとくる。 飛ばない人力飛行機を引きずって、僕はどこまで走り続けることができるのだろうか。 僕が小さかったころは、自分が大学生になるなんて信じられなかった。ぜ…

三山木マラソン

ブルーマンデー、憂鬱な月曜。いくら準備は出来ていなくても、毎日は僕を待ってはくれない。 朝8時に学校に行き、授業を受けて昼飯食って、そのあとに残された膨大な時間を、僕はどう乗り切ればいいのだろう? 神様は残酷だ。どう動いたらいいのかよく分か…

自分がこんな人間であることが恥かしい

日曜日だというのに朝から気だるい。どこに行く気もしない。だから毛布にくるまって、ひたすら一日が終わるのを祈った。休みの日はいつもこんな感じだ。普通の人はバイトに励むなり、サークル活動に頑張るなりで、長い一日を過ごしているだろう。僕にはどう…

身を削りながら、イデーっと絶叫しつつ毎日を疾走しているようだ

高校時代の友人Sくんは受験シーズンの2月に「オクナって、大学に入ったら絶対オタクになってそうだよな」と僕の未来を予言してくれたのだが、その何気ないひと言は今思い出すと実に恐ろしい。 今日は夜9時くらいに奥山くんのアパートに遊びに行き、二人で…

ちきん

最近夜寝る頃になると、無駄なことで悩んでしまって眠れなくなる。煙草のせいで肺ガンにならないだろうか・・・とか、不摂生でハゲにならないだろうか・・・とか。ごくまれに有意義な一日があったりすると、そういうときに限って、しょーもない悩みにとりつ…

PHP文庫

昨日久しぶりにブログを書いていたら急に気が暗くなり、体育座りでうつむいて屁をこいた。 大学の哲学の講義を今日は受けてきた。 印象に残った一言・・・「汝自身を知れ」byソクラテス なるほど!それじゃあ僕は先先日、友達のうんこを食いかけた自分と向き…

チンカス以下

大学の夏休みも終わって、授業も始まり、二十歳目前の僕はいまだに鬱状態。 鬱と躁の二つの点を行ったりきたり。かちこち揺れるメトロノームよろしく同じところを行ったりきたりして、そんなんで将来大丈夫なのか自分・・・ およそ二ヶ月ブログを更新しない…