家で鬱々と酒を飲んでいたら、同宿の安田が、彼女を連れて遊びに来やがった。自分の部屋が、収集のつかないほどに散らかっているもんだから、わざわざ僕の部屋まで来て酒を飲むのだ。なんでまた童貞非彼女暦二十年の僕のそばでいちゃいちゃするのだ。
くそう。死ねば良いのに。
こ、孤独。