くたばれ!厄年。

こんにちは。今年は、昭和六十一年生まれの男性にとって厄年だそうですね。昨日知りました。いまさら。

まあ僕も六十一年生まれなんでその厄年の一人なんですが、満喫しています、エンジョイしています、厄年を。ど真ん中で。

厄年って言葉、良いですね。僕は23歳のこの厄年というものを、非常に深い意味で知ることができました。まったくもう・・・。厄年なんて、ほろびてしまえばいいのに。

というわけで厄年です。あと、残すところ三か月の厄年です。ざまあみろ、早く終われ!!暗闇の2009年。

まあ、2009年もあとわずかになってしまったわけで、とりあえず嫌だったことをざっとまとめておこうと思います。おさらいしてみようと思います。はい、つまりは愚痴なんです。このブログは「愚痴」や、「絶望」を主成分にして成り立っております。だから思いっきり愚痴ろうと思います。一人で。


1、 友人に部屋のガラスを割られる。

先日の三連休に、友達のY君が遊びに来た。何もすることがないので、世界一ちんこが長い男が出演しているアダルトビデオを二人で見る。男の名はMr・インパクト(仮名)。竿の長さは40センチ。出る精液の量が半端なかった。もはや点ではなく線となって精液がほとばしる。止まらない、止まらない!!
ちなみに、ちんこは平常時には常にハミチンの状態でズボンにしまってある。歩くときは、すごく気をつけないといけない。でないと、痛い。
おしっこのときは、やはり全部ズボンを下ろすのだろうか?
その翌日、Y君の彼女が家に来る。彼女さんはたい焼きを買ってきてくれた。僕は「ありがとう」とお礼を言ったが、Y君はたい焼きを窓から投げ捨てた。そして悠々とベランダでタバコを吹かす。
僕が笑っていると、彼女さんは窓を閉めてY君を閉じ込めた。閉じ込められて15秒。速効でY君は窓に蹴りを入れる。ビシッ。細かい破片が飛び、亀裂が一面中に走る。ワイヤー入りなので全壊はしなかったものの、全体に走ったヒビはどうしようもない。ワイヤー入りの窓ガラスはけっこう高額の修理金が要ると聞く。絶望した心地とはこういうことを言うのだろうか。僕がうつむいてガムテープをペタペタやっている中、Y君はプカプカとタバコを吹かすのだった。しょんぼり。

2、 知らない人を知人だと思い、声を掛ける。それが今年で三回も。

サークルの後輩かと思って、気安く声を掛けたら、全く知らない人だった。僕はチューハイを買って、コンビニを出た。それが二日前。面倒くさかったのでその人には謝らなかった。ごめんなさい。
他には100円ショップで、またもや知人かと思い「Sさん!」と声を掛けたら、なんとびっくり、同じ名字をした知らない人だった。「えっ、Sですけど!?」とその人は言った。へえ、と思った。僕はきっとこの人の記憶に残るだろうな、と思った。知らない癖に、名前を呼んできた変な人間として。

3、 友達にちぎった新聞紙を部屋にばらまかれる。それを写真に撮られる。

Y君と飲んでいたら、友達のK君が来た。飲みに行った。タイ料理を食べた。部屋に戻ると何もすることがなかったので、二人は新聞紙をちぎって、「雪だー。雪だー」と言いながらばらまき始めた。もうこうなったら止めようがない。Yくんはついにトイレットペーパーまでちぎり始めた。しょんぼり。
しょんぼりしてる僕は、ケータイのカメラに撮られた。ぱちり。写真を見ると・・・うわぁ、って感じの23歳がそこにいた。
うん、大丈夫。それでも僕、めげないから。やっぱり友達は大切だと思うから!!
そのあとK君とコンビニにお酒を買いに行ったら、Y君はとんずらしていた。少しも部屋を片付けようとせずに。ガラス代を払ってくれるかどうか、とても心配だ。


とりあえず、三つ、思い出してみました。で、気付いたのは、この三つの出来事が全部、この前の三連休で起こった事件だってことです。嫌な出来事の発生率、半端ないです。厄年、マジで来ています。それ以前に起きた嫌なことは、忘れました。馬鹿なんで。また、思い出したとき、書きます。

あーあ、っていうか、通りで知人を見かけたときに声を掛けるのは、なんとなく躊躇われますね。人の顔を覚える能力が、僕には圧倒的に欠けているのです。だから、いつも相手から気付いてくれるのを待つわけですが、いつも気付いてもらえません。そんなに印象薄いのかしら・・・考え込みます。でも答えが出てきました。その答えとは、同じ服を着て外を出歩くことです。印象を与えるのです、服装を通して。そしたら、その服を着てたら僕を知っている人は「あっ」って感じで気付いてくれます。だからたいてい僕は同じ服を着ています。けっして持っている服が少ないとか、そういうわけじゃありません。「制服」みたいなもんです。そう思い込みましょう。

くたばれ厄年!